歴史まちづくり法に基づき、滋賀県長浜市の歴史的風致維持向上計画(第2期)(通称 歴史まちづくり計画)について、8月26日付けで主務大臣(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)が認定しました。今回の認定により、全国で歴史まちづくり計画に取り組む83都市のうち、第1期計画を完了させ第2期計画の取組を進める都市は14都市となり、滋賀県内では彦根市に続き2例目となります。
長浜市では、近世城下町の町割りを今に伝え、江戸時代の面影を残す町家が軒を連ねる長浜の町並みを舞台に、絢爛豪華な曳山が巡行する「長浜曳山祭」など、合計8つのテーマを設定し、歴史まちづくりに取り組むこととしています。
「歴史まちづくり」とは、全国各地にある、城や神社仏閣とその周辺の町家や武家屋敷等から成る市街地と、祭礼行事、民俗芸能、昔ながらの生業等の人々の伝統的な営みや活動とが一体となって、地域の個性とも言える歴史的な情緒や風情を醸し出すまちを、地域固有の資産として捉え、ハード・ソフト両面の取組により維持向上を図り、地域の活性化や歴史・伝統文化の保存・継承を支援するものです。
詳細は国土交通省ホームページをご覧ください。