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中心市街地活性化読本 Part Ⅳ(官民連携編)

中心市街地活性化読本 PartⅣの表紙新たな都市再生の展開

中心市街地活性化読本 PartⅣ
~官民連携編~

平成14年6月発行

目 次

はじめに

序章.中心市街地活性化読本く官民連携編〉のねらい

1章.中心市街地の現状と官民連携の基本的視点
1-1.中心市街地を取巻く現状
 (1)中心市街地の空洞化の要因
 (2)中心市街地を取巻く諸状況
 (3)中心市街地活性化の効果

1-2.先進都市の分析による視点の抽出
 (1)取組みの現状
 (2)基本的視点の抽出

2章.国内外の事例と官民連携のポイント
2-1.国内外事例
 (1)官民連携事例の整理の考え方
 (2)官民連携の観点から見た街なか再生への取組み事例

2-2.事例からみた官民連携の進め方ポイント
 (1)にぎわい交流分野について
 (2)街なか居住分野について
 (3)健康・福祉分野について
 (4)交通分野について
 (5)推進の枠組みについて

3章.官民連携プロセスに係る留意事項
 (1)合意形成段階
 (2)プロジェクトの立ち上げ段階
 (3)プロジェクトの運営・管理段階

 参考.キーワード解説

序章.中心市街地活性化読本(官民連携編)のねらい

・中心市街地活性化基本計画は、平成13年度末までに465市区町村で策定・ 提出されているところですが、 策定後、プロジェクトの展開に苦慮している都市は少なくありません。

・一方、NPO等の民間活動がまちづくりをリードすろ例は増えており、そのような民の活動と、官の活動が連携することは、活性化を効果的・効率的に展開するために非常に重要なことであると思われます。

・本読本は、中心市街地活性化に取組む様々な組織、人々の参加を踏まえ、中心市街地活性化への取組みをどのように推進していけば良いのかを解説 したものです。

・官民連携という観点から、先進的な取り組みの内容・方法・手順のポイ ントについて解説を行い、中心市街地活性化に取組む関係者の実務的な手引きとして活用することをねらいとしています。

・ このような趣旨から、読本の骨格としては、以下の3つの部分によって構成するものとします。

1章.中心市街地の現状と官民連携の基本的視点
 ・なぜ、中心市街地を活性化する必要があるのか、背景となる社会・経済的な動向も踏まえ改めて整理するとともに、
 基盤整備をベースとした官民連携の先進事例の先進事例3例をレビューし、基本的視野をまとめています。

2章.国内外の事例と官民連携のポイント
 ・国内外の取組みをシート形式に整理し、
 活性化の分野別〈にぎわい・交流、居住・健康・福祉、交通等)に進め方のポイントをまとめています。

3章.官民連携フロセスに係る留意事項
 ・活性化プロセスは活性化を担う人材により、また、各々の都市の気風により大きく異なります。
 活性化を進めていく各段階〈プロセス)に着目し、事例を分析しつつ留意事項をまとめています。